監督プロフィール キム・スンヨン/1968年生 滋賀県出身の在日コリアン三世。 ハンディカメラを片手に撮影、編集、監督を一人でこなす映像作家。 BNN新社刊の映像作家年鑑『映像作家100人2008』に選出される。 ○主な作品 『Tibet Tibet』(2005再編集版)オレゴン映画映像祭2007最高賞 『雲南Colorfree』(2007)エイベックスコモンズ 『ククル~UAやんばるLIVE~』(2009) 『呼ばれて行く国インド』(2012) →公式HPはこちらから
7月〜8月の短い夏、ランタン渓谷で出会える高山植物は400種類を超えます。希少な花だけでなく、薬草として山岳民族の生活に欠かすことのできない花、特徴ある花を中心に厳選した100種を生育環境から花の細部に至るまで、ひと目で解かるよう映像として収録しています。似種との見分け方のポイント等も紹介している、見易い高山植物図鑑となっています!
幻の花ブルーポピーが咲き始める頃、氷河で削られたU字谷を縦横に歩き回り・・・石垣の間からひょっこりと顔を出すフウロソウ。岩陰にひっそりと咲く青いケマンソウ、ランの花。足元にはサクラソウやタデの仲間がびっしり。まさに天空の花畑が広がっています。あっちの花、こっちの花と花を追い求めて・・・道を外れていることも。あなた自身がその場で見ているような、手で触れるかのような空気感に包まれる、心癒させる美しい映像を是非体験してください。付属のトレッキングマップと植物ポスターと合わせながらご覧いただくことで、可憐な高山植物が咲き乱れるヒマラヤの世界を疑似体験できます。