それでは高山病に対する具体策とはどのようなどのようなものなのでしょうか。また、対策方法を頭で理解していても実践するにはどうしたら良いのでしょうか。

難しいことではありません。トレッキング中の当たり前の行動「歩き方」「水分の取り方」「休息の取り方(ロッジでの過ごし方)」にちょっとしたポイントがあるんです。

そのポイントを、一人ではなくガイドと共にしっかりと踏まえて数日間のトレッキングを楽しいものにしていきましょう。

ここでは「歩き方」の一例と効果を取り上げてご説明致します。

大切なことは「一番歩きやすいペースで歩く」こと。
他人に気兼ねすることなく、体力に合わせて無理なく歩いて下さい。サパナのトレッキングは多くのスタッフが共に同行しますのでそれぞれのペースで歩くことが可能です。「他の方に付いていかなくては…」そんな焦りは必要ありません。一番歩きやすいペースで歩くということは、体の負担が少なくすみ、体力や脚力に不安な方も落後者にならず目標地点までたどり着くことができるのです。

また「楽しくおしゃべりしながら、笑いながら歩くのも良いですよ。」写真撮影がお好きな方には「無意識のうちに息を止めてシャッターって切るものなんです、撮影し終えたら深呼吸をしっかりして下さいね。」ガイドが皆さんの行動を見ながら話かけます。

トレッキングそのものの「歩く」という行動と、それに付加されるささいな行動に大きな要因が隠れています。それはひとりひとりの年齢、体力、トレッキングへの想いが異なるように、同じ「歩く」という行動でも千差万別なのです。よって自分に合った対策を他者(ガイド)の目を通して、ひとつひとつクリアしていく事が大切なのです。


このように、症状が出る前の歩き方に重点を置くと、高山病の症状が出難くなったり、気付かないこともあり、初めての方でも、70歳を超える方でも4000mを越える高度へ無理なく歩くことができるんです。

 

ここでは歩き方のポイントの一つをご紹介いたしました。
私たちサパナはお一人でも多くの皆さまとご一緒に笑顔でトレッキングできることを楽しみにお待ちしております。

サパナでは随時高山病対策を中心としたヒマラヤ講座も行っております。またご不安なことがございましたらお気軽にご相談下さい。