楽しかったヒマラヤトレッキングも後2時間で終わり
私達のリクエストに限りなく応えてくれたスタッフに感謝と感激・・・
思い出を胸に一路カトマンズへ
ネパール最後の夜…
 
温かい朝を迎えて
 
川の流れの音で朝早いうちから目が覚めてしまい、キッチンボーイが運んでくる朝の紅茶が待ち遠しい。時間つぶしにテントを出てキッチン場へ行くと、スタッフがすぐにミルクティーを入れて、歓迎してくれた。
 
 
一昨日までテントをしっかりと閉めて寝ていたが、昨晩は網戸のみで、十分な夜だった。私達の声を聞いたのだろうか?子供達が沢山集まってきて、不思議そうこちらを見ていた。
キッチンボーイが、朝の紅茶を配りに行くと、私たちはテントを開け、紅茶を求めた。
 
ヒマラヤもすっかり遠くに見えるようになってしまい、少し残念な気持ちなる。山から下りてきた安堵感もあり、今回のトレッキングがとても充実していたことを感じていた。
洗面用のお湯で顔を洗った。昨晩外に干していたタオルもここではすっかり乾いているのにびっくり。

ダイニングの方からは朝食準備のいい香りがしていた。香りに包まれながら荷物もパッキングをし、ダイニングへ。コック自身も配膳の用意に参加し、参加者を驚かせた。
ダイニング越しに見る風景は、昔の日本のような風景。向こうに見える民家には牛を飼っていて、主人が乳絞りをしていた。子供が大きな籠を背負って山の方へ歩いているのが見えた。 

 
 
家の周りでアヒルと犬と鶏が餌の取り合いをしていた。のどかな生活観が間近に見れるこの場所での寝泊りは、過去にタイムスリップしたようだった。忘れてしまっていた懐かしい風景を見ることができ、心がとても和んだ。
 
大根が沢山入った味噌汁と、目玉焼きが上に乗ったご飯、高菜、沢庵の漬物、野菜が運ばれてきた。 少し遅れてトーストも。どの食事も美味しく、風景にあった食事で満腹。熱いお茶で喉を潤し、目線は懐かしい外の風景に釘付けだった。

外ではテントが撤収され、ポーターに振り分けられていた。トレッキングがスタートした時は荷物が多かったが、最終日の今日になると随分小さくなり、余裕があるように思えた。
準備が整ったポーターから順番に彼らの朝食であるチャパティー(インド料理)を食べ、私たちの方を見ながら笑っていた。

私たちも準備を整え出発を待つばかり。ガイドより今日のトレッキングの行程が残り2時間程度と聞き、いつもよりゆっくり出発することを確認。道は平らなので、歩きやすく心配は全くなかった。

 
変化あるトレッキング
 
いつもより出発を1時間遅い9時にスタート。太陽の日射が強いが、さわやかな風が吹き抜けていくので、心地よい歩きができた。
大木には必ずといっていいほど野性の蘭が着生していた。いつの間にか蝶が舞い始め、気持ちよいトレッキングに変化していた。
 
 
今まで見てきた民族と異なるインド系の人たちにも会い、また服装もずいぶん変わっていた。
天秤棒を担いで登っていく人、生きた鶏を沢山かついで歩いている人、卵を担いでいる人、パンを担いでいる人、鋤と水牛を連れて歩いている人など、いろんな人とすれ違い、彼らの生活を垣間見ながら歩けた。
 
いつの間にかチェックポストまでついてしまい、すぐに手続きを開始。そして吊橋を渡り、保護区から出ることに。

11時ごろ、行きに食事したロッジに到着し、お昼ご飯。
ダイニングではすでに食事の配膳が整い私たちの到着を待っている状態。手を洗い、席に着くと、大きなおにぎり1個に無農薬野菜サラダ、ポテトフライに地鶏のソテー、お味噌汁、ホウレンソウのおひたし。それからシナモンロールが。

2時間程の歩きにも関わらず、沢山の食事を出してくれた。最後の食事をお代わりがなくなるまでがんばって食べた。お茶や紅茶、コーヒーをゆっくり頂き、昼食を愉しんだ。

荷物を背負って出発しようとすると、ポーターが荷物を一緒に運んでくれるというので、それに甘えた。カメラだけ出して残り25分の道のりを時速1kmで歩いた。
  今までの歩きも相当ゆっくりだったにも関わらず、それ以上にゆっくり歩いた。歩行速度で見えなかったものも、この速度なら見えてくるものが沢山。子供達の遊びや婦人の編み物の様子もゆっくりの歩きだからこそ、見ることができた。 専用車が待っているナヤプールに到着。

荷物を専用車に積み、忘れ物がないか確認と同時にロッジのトイレを借りて用を済ませた。ここで私たちのトレッキングが終わった。快適で素晴らしい思い出になるように、サポートしてくれたスタッフ別れる。
  彼らはいつも以上に人懐っこい笑顔で、私たちを見送ってくれた。

 
スタッフと別れ
 
私たちはバスの窓から身を乗り出し、ひたむきに一生懸命がんばってくれた彼らに大きく手を振った。そして車は空港のあるポカラに向かって出発。
往路と同じ道を調子よく戻っていき、山道をくねくねと登るにつれ、快晴の中アンナプルナ連峰の峰々が見えていた。人との触れ合いを通じ、体験できたヒマラヤトレッキングを心の中にしまいながら、私たちを乗せた車はポカラへ。
 
 
1時間ほどでポカラの空港へ。
日本人ガイドはすでにチケットを用意し、チェックインの準備。出発まで1時間ほどあるとの事で、空港の屋上からヒマラヤを見に行った。
 
マチャプチャレを中心にアンナプルナの峰々が屏風のようにそそりたち、その麓にひろがるポカラの街が印象的だった。
出発が近くなり、再度空港内へ戻ると、係官の指示で飛行機へ預ける荷物の中を調べる。
ガイドの指示で搭乗券を持ってボディーチェック。そして待合室へ。教室ほどの待合室で、多くの観光客が待っていた。カトマンズと同様、航空会社の人が呼びにくるシステムだった。
  日本人ガイドがすべてチェックしてくれているので、私たちは何も心配なかった。

私たちの乗る飛行機が轟音と共に滑走路に着陸。プロペラが止まらないうちに、扉が開かれ中から人が降りてきた。同時に彼らの荷物も下ろされ、すぐに私たちの荷物が積み込まれていくのが見えた。私たちはゲートの扉が開いた瞬間、皆全力で飛行機の前へ。

搭乗券には座席番号がないので、早い者勝ち。  ポカラからカトマンズへ戻るには左側の席を確保するのがベストだった。私たちは、行き同様全員が左側の席を取ることができよかった。

全員が乗り込み荷物が詰まれたことを確認すると同時にプロペラが回りだし、出発。
滑走路に入った瞬間、エンジンが高鳴り滑走。300mほど走ったところで機体が中に浮き、離陸した。ポカラの街並みを見ながら、その遥か上空にはヒマラヤが。反対側の窓からは低い山地が続き、山の上まで段々畑が続いていた。

 
大都市カトマンズへ
 
30分ほどのフライトで首都カトマンズへ到着。専用バスで移動後、預けた荷物を受け取り、現地スタッフがすでに私たちを迎えに待っていた。
スタッフに荷物を預け駐車場までゆっくり歩き、今回のトレッキングの感想を尋ねられた。良かったということを伝えると、にっこりして、有り難うと言ってくれた。
 
 
再び喧騒の町カトマンズの中を車で走り、渋滞でなかなか前に進まなかった。日本から到着した時よりも時間がかかっているきがした。
ホテルに着いてチェックインの手続きをしている間に、日本人ガイドがホテルに預けた荷物の半券を回収。

 
トレッキング中に半券を何処に入れたのか、見つからない人もガイドがホテル側に説明してくれたので、安心。
私たちは部屋番号のついた鍵を貰い、各自部屋へ。
部屋に入り熱いシャワーを沢山浴び、トレッキングの汚れと疲れをとった。

暫くするとポーターが荷物を運んできてくれた。同時に日本人ガイドが部屋の不都合なところがないか訪ねてきた。

夕方5:30全員でホテルを出て、日本食レストランへ。予約をしてあったので、座敷にゆっくり座れた。
日本人ガイドが最新の日本新聞を用意してくれ、5日間の空白を埋めるように隅々まで目を通した。

 
 
熱いほうじ茶が配られ、冷奴と枝豆が出てきた。早速冷たいビールを注文し、ヒマラヤトレッキングに乾杯。トレッキング中の禁酒を解禁。
トレッキング中撮影したデジタルカメラの映像を、みんなで見せ合いをした。
 
豚のしょうが焼き、から揚げ、野菜炒め、なすチリ、天婦羅など、トレッキング中食べた食事と似ているにも関わらず、美味しく食べれた。

日本人ガイドから今回のトレッキングの反省と感謝の言葉があった。続いて、参加者から今回のトレッキングに際し、企画から手配、スタッフの心遣い、ならびにガイドの知識と丁寧な案内、いつも私たちのことを思って気を使って頂いた事への謝辞となった。

食事も長くなり、疲れも少ないうちにということで、ホテルへ戻った。

 
 
 
初心者におすすめ
 
ゴレパニ村へ9日間で巡るトレッキング
 
7日目は、シャウリバザールからポカラを経由してカトマンズへ

ヒマラヤにさよならを告げて

再び国内線に乗って・・・

喧騒の街カトマンズに着いた!

感動の連続だったトレッキング

明日ネパールを発つ

 
 
 
 
 
 
 
 
7日目
 
 
 
 
7日目の行程

起床
6:30

ロッジで朝食
7:30

出発
9:00

ビレタンティー到着
昼食 11:10

ナヤプール着
12:45

ポカラ着
13:50

カトマンズ着
15:20

夕食
18:00

就寝
20:00

 
DATE

宿泊地: 
カトマンズ
標高1500m

宿泊形態:
ホテル泊

食事:

日本の食事

歩行時間:

1時間50分
※休憩時は含めない

高低差:

100m

トイレ:

清潔で良い


 
 
 
     
     
 
ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ
〒520-0866 滋賀県大津市石山寺辺町221-8 電話・ファックス:077-534-5469
Thank you for visiting! @copyright 2008 Sapana