小鳥のさえずりとともに起床
 
朝6時、ヒマラヤ大自然の森で暮らす小鳥のさえずりで目が覚め、ロッジの外のキッチン場では、スタッフがテキパキと朝食の準備をしていた。その様子を観察していると、スタッフが私のために温かい紅茶を運んできてくれた。『ディディー(奥さん)・グッドモーニング』と朝の挨拶。温かいヒマラヤン紅茶を飲みながら、心地よい朝を迎えた。洗面用のお湯が運ばれ、ロッジの部屋の中に運んで洗面。

『朝食の準備が出来ました。貴重品を持ってダイニングへ来てください』の声がかかったので、サンダルを履きダイニングへ。テーブルの上には、かつお出しの利いたお味噌汁が、湯気を上げて私たちの来るのを待っていた。
おかゆが運ばれ、お茶碗に盛られていく。大きな南紅梅を2つ、日本茶と一緒に頂いた。黄身がふっくらと盛り上がった地鶏の卵を使った目玉焼きに、ホウレンソウのおひたし、パンケーキ等がテーブルに並んだ。
ロッジの女将さんより、チベット茶のおもてなしも受け、こんなにゆっくりとした朝食で大丈夫かなと思うくらいだった。

朝食が済み、お昼までの水分を水筒に詰め、トイレを済ませて出発。既にゲストの荷物はまとめられ、個人の荷物だけがここに並べられていた。
『今日は今回のコースで一番ハードな一日です。ですから無理はなさらず歩いてください。お持ちの荷物も、全てこちらで持ちますので、遠慮なさらないでください。途中エベレストも見ることができます。歩くのがゆっくりでも気になさらず、自分のペースでゆっくり歩いてください。スタッフも必ず同行しますので安心してください。』

 
シェルパの里ナムチェへ向けて出発
 
歩き出してすぐに、鉄製の大きな吊橋を渡った。早速メモ、時間7時30分出発。松の樹林帯を歩き、トゥクトゥクの村へ。
後ろからヤクの群れが私たちを追い抜いていった。背にはトレッカーの大きな荷物や、ガスコンロ等を運んでいた。その後ろからヤク飼い(ヤクドライバー)が木の枝でお尻を叩きながら追いたてていく。
 
 

少しずつ高度が上ってきた。ベンカールの村に到着、トイレ休憩を兼ねて写真撮影に夢中。目の前には、タムセルク(6608m)が川底から一気にそそり立ち、ワイド撮影でないと画面に入りきりない。

 
再び吊橋を渡り、チュモアの村に到着。桜並木が続き、春の桜の時期はとても綺麗でしょう。そしてモンジョ村に。村の外れに国立公園の入り口があり、許可書の提示。
公園事務所内の掲示物を見ていると、 『今回のトレッキングで見ることができる野生動物はこれとこれです。この動物が見れる場所へご案内致しますよ。今度は、ミツバチの巣を見ましょう』と、日本人ガイドが説明してくれた。
ガイドに連れられて、指差す方を観てみると、あの有名なヒマラヤミツバチの大きな巣が岩に張り付いていた。時計の針は11時少し前。この先のジョルサレ村で昼食。
 
谷底の村ジョルサレ村で昼食
 
私達がいつ到着するかを知っていたかのように、スタッフが温かい飲み物を持ってきてくれた。陽射しが強い為、今日の食事は屋内のダイニング。真新しいテーブルクロスがかけられた場所に、昼食の用意がされていた。手洗い用のお湯で手を洗い、食事が運ばれてくるのを待つ。

今日はどんな昼食は何が出てくるか考えていると、冷やしうどんが出てきた。椎茸でだしをとったつけダレでいただく。わさびとショウガまで用意してあり、驚いた。好みでわさびとショウガを入れた。
マヨネーズを絡めた無農薬野菜サラダに、菜っ葉入りのポテト炒め。そしてシナモンロールが出てきた。どれも大変美味しい食事を1時間かけていただいた。
足を休めるのにちょうど良い休憩になった。

 
午後から本格的な登り
 
 

ナムチェバザールを目指す。河原の中についた道を歩いた。川面まで50m以上あろうかという、吊橋を渡り返して600mの急登。この区間は、一軒もロッジが無いため、ガイドが昼食時に教えてくれたように、多目の水分を水筒に入れてきてよかった。
 

 
他のトレッカーは荷物を背負いながら、額から滝のような汗をかき、辛い顔をしながら登っていた。

ゆっくり、ゆっくり。10分ごとに休憩。日本人ガイドのアドバイス通り、程よい汗をかく程度のスピードで歩き、約3時間でシェルパ族の村ナムチェバザールに到着。
山奥にこんなにも大きな集落があるとは思わなかった。振り返れば、真っ白な雪を被ったタムセルク、コンデリの峰々が私達の到着を喜んでいるように思えた。
 
最大の集落ナムチェバザール
 
宿泊地のロッジには、荷物が運ばれ、部屋の用意がされていた。洗面用のお湯がすぐに配られ、着替えてからティータイム。
全員揃い、お茶の時間が始まった。窓越しに見えるコンデリの表情はまさにヒマラヤそのもの。ヒマラヤの後ろが夕焼けで真っ赤に。思わず手持ちのカメラで撮ってしまった。全員、ヒマラヤの絶景に酔いしれていた。私は今日あったことを、全てメモに書きしるす。

夕食は18時。今日も美味しい食事をいただけることに感謝。ダイニングのストーブにも新しく薪が入れられ、温かくなった部屋は薄着一枚で十分。
 
 

欧米人と同宿する宿で、彼らから話しかけられ、ガイドが通訳して会話が成り立つ。欧米人のガイドも加わり、思い出深い夕食のひと時を過ごすことが出来た。
窓の外は、電灯がついたナムチェバザール。ここがヒマラヤの奥にいるとは思えない感じ。暖炉に集まってミーティング。
日本人ガイドより明日の行程のポイント、起床時間など詳細の説明を聞いた。最後に熱々のゆたんぽを貰って就寝。

 
 
 
 
世界最高峰を見る。
これが私の夢だった。
 
 
世界最高峰のエベレストを間近で見たいという夢を叶えることができた。

色々と情報を集めると、2つの展望地があることが分かりゴーキョピークから世界一のエベレスト見ることができた。
 
 
参考タイム

出発 7:30

ベンカール着9:05
↓ 
【20分休憩】
↓ 
ジョルサレ着10:55
【昼食】

ジョルサレ発12:20
↓ 
ナムチェバザール着
15:30
 
 
 
 
2日目
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
     
 
ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ
〒520-0866 滋賀県大津市石山寺辺町221-8 電話・ファックス:077-534-5469
Thank you for visiting! @copyright 2008 Sapana