外は雪が降って真っ白!
 

マッチェルモの朝は、雪が降っていたようで、ヤクのふさふさした毛の上にも雪が積って、寒い朝を迎えた。
キッチンボーイの声がキッチン場から聞こ、早く温かいコーヒーが来ないかと待ち遠しく思う。

 
 

6時、いつものキッチンボーイが温かいコーヒーとビスケットを持ってきてくれた。窓越しに見えるヒマラヤは裾野まで真っ白。冷えた身体をコーヒーで温めて、ダイニングへ。 ダイニングの片隅では、ネパール人スタッフとオーナーが布団をかけて寝ていた。

 
どうやらこのように現地の人は寝るらしい。

6時30分、洗面用のお湯が配られ、外で思いっきり洗顔。とってもすがすがしい気持ち。 ポーターは、私達の荷物をまとめながら、簡単な朝食。
彼らの服装もやっと冬装備に変った様で、何処となく変な感じ。どのように変わったかと言うと、サンダルで歩いていたのがトレッキングシューズに。防寒らしい服装じゃなかったが、手袋と毛糸の帽子を被るようになったこと。
彼らの様子を見ている間に朝食の準備が出来たので、ダイニングへ。
 
温まる朝食で、元気100倍!
 
お味噌汁の匂いで、たまらなく食欲がそそられた。中身はジャガイモとたまねぎの入った、具沢山のお味噌汁。ご飯、地鶏の目玉焼きと、焼きお餅が出てきた。その後、野菜炒めに、ヌードルスープ。毎朝沢山のボリュームに感心。

ゆっくり頂く朝食で、お腹はみるみるうちに膨れ、一杯になった。最後は熱いお茶で締めくくって、完食。
陽射しが当たるようになった。先ほどまでヒマラヤがあまり見えなかったのですが、急に天候が回復。
今日は、コックが簡単なお弁当を用意してくれた。

浅原さんより説明があり、 『今日は、いつもより行程が長いので、お弁当を用意しました。 普通に歩くとお昼ぐらいに十分ゴーキョ村に到着しますが、標高の高い所を歩きますし、景色の良い所を歩きます。十分ゆっくり歩けるよう、途中でお弁当を頂けるよう用意しました。ゴーキョ村に着いたら、到着時間に応じて昼食をお作りしますので、皆さんのペースで歩いてください』

昼食の時間に際し、私達のペースに合わせてくれる心遣いに感謝。これから向う、ゴーキョへの景色を思う存分楽しめる期待に興奮。

 
出発!ビスターリ
 
 

マッチェルモのロッジを8時に出発。先ずは、20分かけて白い旗が立っている尾根まで登り、そこから緩やかに下りながらパンガ村へ。ここにも2軒のロッジがあったが、カギがかけられ、静かだった。 前方にはンゴジュンバ氷河のモレーンが100m以上の高さで押し迫っていた。

 
草地についた道は歩きやすく、スピードが出てしまいがち。ビスターリ・ビスターリ(ゆっくり・ゆっくり)で歩く。パンガの村を過ぎると、岩がごろごろと転がる場所を歩いたが、岩と岩戸の間にちゃんと道がついてあり、問題なし。そしていつの間にか崖に沿って造られた道を辿り、小さな橋を渡って、登りかえした。

ここからは氷河のサイドモレーンに沿ってゴーキョ村を目指すだけ。
暫く歩くと、浅原さんがブルーポピーの枯れ株を見つけ、夏の時期の様子を語ってくれた。その先にも枯れ株。いつの間にか私の視線は足元ばかり見ながら歩いていた。

 
氷河湖が連なるゴーキョ村
 
 

辺り一面に石が積まれた場所へ。その先には透き通った水がゆっくりと流れがある小さな湖。地図に載っている最初の湖だった。
湖を迂回するように道がついていた。前方からは沢山のトレッカーが下りてきた。

 
彼らの顔は、真っ黒に日焼けしているけど、満足なトレッキングが出来たようで、すがすがしい笑顔。ずっとずっと向こうまで、山から下りてくる人の様子がはっきりと確認できた。

朝配られたお弁当をちょっと早いが、景色を見ながらいただいた。簡単なお弁当ですが、小腹のすいた私にちょうど良い。

 
 

再び歩き始めると、今度は先ほどよりはるかに大きな湖が現れた。湖面に映し出されるヒマラヤの風景が素晴らしい。
時折吹く風によって湖面は揺れ、一瞬見えなくなるが、再び鏡のような湖面に戻ると、ヒマラヤが映し出され、その光景に感動せずにはいられなかった。

 
前方にはチョーオーユーが白煙を飛ばし、青い空のキャンバスの中で輝いていた。
3つ目の湖が見えてきた。その先にはゴーキョピークと思われる山が見え、山肌にははっきりと登山道が見え、小さな点(人)が動いているのがいくつも見える。
5色の旗がたなびく所まで来ると、湖畔に静かに佇むゴーキョの村が見えた。赤や青、そして緑色の屋根がいくつも見える。観光地の様子そのもの。ここから10分ほどで村に到着。
既に到着していたキッチンボーイが、いつものように温かい飲み物を用意して、私たちを待っていてくれた。
 
湖を一望できるロッジ
 
ロッジの中は太陽の光だけで十分温かい。半袖姿のネパール人が働いていた。
ダイニングに腰を下ろし、窓越しに見えるエメラルドグリーンの氷河湖(ゴーキョポカリ)を見つめていると、野菜入りのヌードルスープが運ばれて来た。にんじんやキャベツ、卵にお餅まで入ったヌードルスープ。日本人ガイドがお椀に沢山よそってくれた。

昼食を頂いてから、ずっとダイニングから外の景色を眺めていたが、飽きない風景!目の前の丘(ゴーキョピーク)に、明日この頂に登るのが本当に楽しみ。
ゆっくりとした時間を過ごす贅沢は、ヒマラヤトレッキングの醍醐味の1つだと思う。スタッフもダイニングに入ってきて日向ぼっこ。私たちは、お茶を飲みながら刻々と変るヒマラヤの様子を夕食時まで楽しんだ。

 
ランプの明かりで夕食
 
18時過ぎ、夕食が始まりました。外国人ゲストも同席するダイニングで、私達の食事が次から次へとスタッフによって運ばれた。あっという間に目の前のテーブルはいっぱいになってしまい、見ていた外国人はびっくり。
ゴーキョに到着してから時間があったため、スタッフはピザを焼いてくれた。オーブンで焼くピザは知っていますが、ここヒマラヤにはオーブンはありません。どうやってこんなにふっくらとした美味しいピザを焼き上げたか不思議なくらい。
美味しく焼き上げられてピザが沢山あったので、スタッフにも食べてもらった。

外からスタッフが湯たんぽを持ってやってきた。必ず用意していただける湯たんぽのおかげで、今夜も暖かく、ぐっすり寝れる。
高山病の心配をしていた私は、4700mのゴーキョ村に来ても、まだ症状が出ていない。何故だろう?。
日本人ガイドから、明日のゴーキョピーク登山の詳細な説明を聞き、いつもより早めに就寝。満点の星空が輝いているゴーキョの夜だった。

 
 
 
 
世界最高峰を見る。
これが私の夢だった。
 
 
世界最高峰のエベレストを間近で見たいという夢を叶えることができた。

色々と情報を集めると、2つの展望地があることが分かりゴーキョピークから世界一のエベレスト見ることができた。
 
 
参考タイム

出発 8:00

最初の氷河着10:40
【軽い昼食と休憩】
↓ 
ゴーキョ着12:40【昼食】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7日目
 
 
 
 
 
 
 
 
     
     
 
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