朝陽に輝くチョーオーユー!
 

昨夜はゴーキョピーク(5400m)に登る興奮で、熟睡できなかった。
6時にキッチンボーイの熱いコーヒーを飲みながら、しっかりと眠気を覚ませ、朝陽を浴びて黄金色に輝くチョーオーユー(8201m)を眺めていた。その光景は心を奪われてしまうほど感動するドラマチックな夜明けだった。
朝陽がヒマラヤの峰々を次々と照しながら1日のスタートが始まる。 早くピークに立ちたいという気持ちで、そわそわしている私だった。

ダイニングに朝食の用意が整ったのでいくと、そこには多くの外国人ツーリストが朝食に合わせて、集まっていた。私たちと同様にゴーキョピークに登る人、山を下る人等30名程が集まっていた。
キッチンボーイとガイドが中心に、私達の朝食のお世話をしてくれた。ガイドの説明では、朝食をしっかり食べて、自分のペースでゆっくり登るということで、出発は7時30分ぐらいになるとの事。

お腹いっぱいに朝食を頂き、防寒具と水筒、カメラを持って出発。スタッフも一緒に同行してくれるので事で心強い。

 
スタート時の登りほど、休憩を!
 
ゴーキョピークへ向うには、先ず氷河から染み出してきた川を横切らなければならない。川には大きな石が飛び石となっているので、その上を歩く。
ピークの下まで来ると、ジグザグの登山道がいくつもあった。どの道も途中で必ず一緒になるので、できるだけ傾斜の少ない道を選んで歩いた。

小石が混じる坂道なので、ストックを突いて足場を安定にして登った。少し登っては休憩。また歩いて休憩の繰り返し。
朝一番の登りは身体に負担が大きい。そのためガイドのアドバイスを聞いて、休んで歩く、また休んで歩く事に徹して、自分のペースでゆっくり歩いた。

遥か上にもトレッカーが頂上を目指して歩いているのが見える。
スタッフに荷物を全て預けているので、それほど大変ではないが、もし自分で全部の荷物を持って、頂上を目指して歩いていたら・・・途中で諦めてしまうだろう。

 
絶景が徐々に現れてくる楽しみ
 
 

マッチェルモのロッジを8時に出発。先ずは、20分かけて白い旗が立っている尾根まで登り、そこから緩やかに下りながらパンガ村へ。ここにも2軒のロッジがあったが、カギがかけられ、静かだった。 前方にはンゴジュンバ氷河のモレーンが100m以上の高さで押し迫っていた。

 
一歩ずつ歩く事で、風景が少しずつ変化していった。 2時間ほどかけてゆっくり歩いてきた。
日本人ガイドによるとあの岩場の向こうが頂上との事。もう少しの辛抱。今までと同様にゆっくり自分のペースで歩き、ついに3時間弱でゴーキョピークの頂上に立つことが出来た。
 
絶景の頂きへ
 
 

自分の足で頂上に立てた喜び、長年の夢だったエベレストを見たいと言う願いが叶った瞬間だった。
頂上は細長い稜線で、ごつごつとした岩が続き、チベット仏教の五色の旗がいくつもかかっていた。

 
頂上からは東に、エベレスト、ローツェ、マカルーの8000m峰が聳え、南にはタムセルク、カンテガ、クスムカングール等の6000m峰が無数。北に視線を移すと、チョーオーユー、ギャチュンカン、ゴジュンバカン、更に西のほうを見ると、ロールワリン山群の峰々が続いていた。
まさに360度ヒマラヤの大パノラマを一望できる、絶景の場所。今、立っている所こそ、私が夢見ていた場所。
 
 

エベレストがはっきりと見えている。サウスコルやチベット領の北西稜もしっかりと見えている。
写真集で見ていた風景が今、五感を通じて身体全体で・・・。飽きる事のない素晴らしい絶景を独り占めしている心地だった。

 
頂上では、ガイドが運んでくれた温かい飲み物をゆっくりと頂き、友人と至福の時間を過ごした。全ての方角の写真もばっちり撮影。
1時間、ゆっくりと眺望を楽しみながら、再びロッジのあるゴーキョ村へ戻った。
 
ゆっくり頂く食事
 
ロッジのダイニングに昼食の支度が用意され、私たちの到着に合わせて食事が運ばれてきた。
今日のメニューは、オムライス、焼きそば、野菜炒めだった。ゆっくりと頂く昼食は最高に嬉しかった。

午後は温かいダイニングで、お茶を用意してもらい、友人と楽しい時間を共有した。
15時を過ぎたあたりから、外国人ツーリストが入ってきて、急にロッジが賑やかになった。

18時過ぎ、スタッフによって、ストーブ前に席を取っている私たちに、食事が運ばれ、ゴーキョ2日目の夕食が始まった。
明日は、ガイドがイチオシのビューポイント、キョズンバへ案内してくれるとのこと。地図を広げて、熱心に情報を聞き入る私たちに、熱が入ったガイドの説明が特に面白かった。
湯たんぽが配られ、明日の散策トレッキングが楽しみで、なかなか寝つけれなかった夜になった。

 
 
 
 
世界最高峰を見る。
これが私の夢だった。
 
 
世界最高峰のエベレストを間近で見たいという夢を叶えることができた。

色々と情報を集めると、2つの展望地があることが分かりゴーキョピークから世界一のエベレスト見ることができた。
 
 
参考タイム

出発 7:30

ゴーキョピーク着10:20
【エベレストの
絶景堪能1時間】
↓ 
ゴーキョ着12:30【昼食】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8日目
 
 
 
 
 
 
 
     
     
 
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