大学3回生の時、初めてネパールを訪れた。 それから31年間にわたって毎月ヒマラヤに通い続けている。 ヒマラヤ専門ガイドとして独立時からずっとお世話になっているN氏がオーナーを務めるのトレッキングエージェントに出向いた。

今回は初夏~晩秋にかけてのトレッキング、登山の打ち合わせである。

地図を見ながら参加者の思い、そしてスタッフたちも安全に歩けるルート? そして水場の確認など、いろんな視点でトレッキング・登山を確認していく必要がある。 またネパール独特な慣習の中でのトレッキングを実施するため、過去の失敗経験をもとに、対策を練っていく必要がある。 それでもトラブルは決してなくならないのが、ヒマラヤの難しさである。 ちなみに私がネパールに訪れている間も数グループがトレッキング中である。

確実に水の確保できる場所を確認中

彼もそうだがヒマラヤのガイドとして非常にたくさんの経験を持っている。 現在のトレッキングガイドと異なり、ポーターの下積み時代を経たのち、キッチンボーイと呼ばれる料理を作る職種の経験を積む。 その後ガイドとなった。 私も彼と同じ道を通って今に至っているのであるが、彼の経験はもっと凄いものである。

弊社(サパナ)で行うツアーは他社が扱わないニッチなツアーが圧倒的に多い。 ガイドブックに掲載されているツアーはもちろんの事、6000m級の登山も行うが・・・ ガイドブックに載っていないエリアへのトレッキング、旅行者の独自な思いをツアーに詰め込んだプランが必然と多い。 特に高山植物ツアーは絶対的な自信があるので、今まで、ゲストが見たいと言う花を100%見せてこれた。

N氏の経験と自分の経験から、2025年実施のツアーが皆成功できるよう、しっかりとサポートしていきたい。

 

 

 

 

 

大学の3回生の時、初めてネパールを訪れ、それから32年間にわたってネパールに通っている。 ヒマラヤ専門のガイドとして独立してから、現在一緒にヒマラヤトレッキングでお世話になっているN氏のオフィスに訪れた。
し・・・毎月、ネパールに訪れている。