ヒマラヤトレッキング専門 女性とご年長者と歩き続けたサパナは手厚いフォローとやさしさで大きな満足をいただいています
巡礼トレッキングで神秘なるひと時を
地球上に残された数少ない辺境のひとつチベットには、インドから伝わった仏教の教えがこの地に暮らす民の心に広まり、 そしてヒマラヤの東端ブータン王国へ伝播。 世界に名だたる大河(ガンジス・インダス)の源流域となるカイラス山一帯はチベット最高の聖地とされ、 毎年多くの巡礼者がこの地を目指します。
カイラス山の麓から流れ出す氷河へ近づくことで、神の存在を感じることができると言われています。 何度もこの地に足を踏み入れた当社専門ガイドがあなた様のご要望にとことんお応えする旅を作ります。
西チベットにある最大の聖地カイラス山周辺には多くの逸話が残り、仏足地が点在しています。この地を訪れることで、神のご加護を受け幸せになるということで、巡礼者が後を絶ちません。 カイラス山から流れ出す氷河には結界があり、そこから眺めるか絶壁を眺めに歩きます。カイラスの北側に延びる一本の道は大河インダスの源流部へ続いています。 チベット人ですら訪れないヒマラヤの秘境を水源を求めて歩き、ほとんど知られていないチベットの絶景を堪能することができます。
遥かなる聖地 カイラスへの旅。最高の聖地カイラス山、 聖なる川の源流マナサロワール湖をめぐって
カイラス山はヒンドゥー教徒、ジャイナ教徒、ボン教徒、そしてチベット仏教徒の最高の聖地です。 敬虔なチベット仏教徒は、五体投地でカイラス山を14日かけて一周する人もいます。それを煩悩の数(108回)行なうのです。トレッキング中、五体投地しながらカイラス山を一周するチベット人を見かけることもしばしばあります。100年前日本人で最初にチベットを訪れた河口彗海も、このカイラス山を、巡礼者達と一緒に歩いたそうです。
サガダワの時期(チベットの暦)にカイラス山に訪れると、通常より300倍の功徳を積むことができるといわれています。 この時期、多くのチベット人がカイラス山に集まってきます。チベット人が巡礼する様子を見ながら、カイラス山1周約48Kmをゆっくり歩きます。 カイラス山北面から真っ白な氷河が流れています。ガイドは氷河近くに張られた結界の所にあなたをご案内します。釣鐘の形をしたカイラス山の垂直に切り立った壁(1300m)を根元からご覧いただくことができます。この結界のある場所から撮影されたカイラス山北壁の写真は皆無に等しく、サパナオリジナルの絶景撮影ポイントです。是非、ご自慢のカメラで、こだわりの一枚を撮ってください。 トレッキング初日はカイラス山北側に位置する、13世紀に建てられたディラプクゴンパ(お寺)周辺で泊まります。
カイラス山の周辺には仏足地や伝説の詩人ミラレパの修行洞があり、チベット仏教の逸話が沢山残っております。 ガイドがチベットの逸話を説明しながら、歴史的にも古いこの地を歩きたいと思います。カイラス山北側には、アラビア海に注ぐ大河、インダス川の源流があり、その付近を実際にあなたの足で歩いていただきます。 またカイラス山南に位置する聖湖マナサルワール湖は、聖なる河ガンジスの源流の一つにもなっています。