笑顔で目標達成 高山病と仲良くなろう
体力・経験・年齢・歩く癖・日々の体調が違うひとりひとりと一緒に考え向き合って
今までに1300人以上(下積時代含む)の高山病を心配される方々と一緒に、最後まで笑顔で歩き通せるトレッキングを行ってきました。
これらの経験をもとに、一人一人がどう高山病と向き合うべきかサパナは考えます。
一見同じように歩いていても結果、Aさんは高山病の症状が少なかったが、Bさんの症状は大きかった、これが高山病なのです。
だから一人一人に合った対策が必要なんです。では、自分はどうしたら良いのだろう?一人で対策、実践するのは誰でも不安なのです。
サパナでは体力・経験・年齢・歩く癖・日々の体調が違うひとりひとりと一緒に考え、実践し
高山病と仲良くなる方法を見い出していきます。
結果皆が無理なく最後まで歩き通すことに繋がるのです。
実はヒマラヤトレッキング心配ごとNo1は高山病
ヒマラヤトレッキング心配ごとNo1は高山病・・・
どうしたらかからずに済むだろうか・・・
かかったらどうしようか・・・
サパナでは参加者が高山病にかかりにくい歩き方ができるよう、ひとりひとりに合った対策を考えてトレッキングに臨みます。
いろいろな高山病予防法がインターネットで紹介されているのですが、まだまだ多くの方が高山病に悩みながら歩いているのが現状です。
どうしてでしょうか。
私自身も高山病にかかります。 しかし…
自分に合った順応方法で適切に行って歩くので、症状が非常に軽くて済みます。標高5000mを越える場所へ行っても、悩むことがありません。
高山病に体力、年齢、経験は関係ありません。だからこそ、自分に合った対策が何よりも大切なんです。
多くのツアーでは、酸素吸引・ガモバック使用など、重度・中度の高山病にかかった場合の対処等の説明が多いです。
高山病にかかった場合の対処の方法もとても大事ですが、それよりも・・・
どうしたら高山病にかからないで歩けるかどうしたら症状を早く緩和できるかに重点を置くことの方がもっと大切だとサパナは考えます。
酸素吸引や救援ヘリといった、最悪のケースを未然に防ぎ、あなたは思う存分ヒマラヤを楽しめるからです。
同行者にも心配をかけず、ともに大切な時間を過ごせます。
サパナでは、常に日本人ガイドがあなたの歩き方をみながらあなたに合わせた、順応法を一緒に行っています。
ひとりで悩むより、遠慮なくご相談ください。
一緒に考え、実践し、高山病と仲良くなりましょう。
悩むのことなく楽しく歩いて、雄大なヒマラヤを満喫できるんです。
サパナは高度順応を参加者自身に任せたりはしません、また、水分の取り方や写真の撮り方も大きなポイント。日常の当たり前の行動にも対策のヒントが隠れているのです。
さあ、あなたも高山病と付き合う方法をサパナ一緒に考えていきましょう。
高山病を知る
知って安心高山病のメカニズム
高山病とは | 高山病の代表的な自覚症状 |
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高い所では気圧が下がるため空気がうすくなり、それに応じて含まれる酸素の量も減ります。 体がそのような環境になれることができずにいくつかの特徴的な症状が、高山病といいます。高山病は標高2500mぐらいから発症する可能性があり、国内でも報告例があります。海外のトレッキングコースには4000mを超えるものもあるので、国内での経験が豊富な人でも十分な注意が必要です。 【原因】 低圧低酸素環境への急激な変化に体がついていかないことが原因です。症状が出る高さになれるまでの時間には個人差があり、同じ人でもその時の体調によって異なります。 |
1. 頭痛(頭を振ったら痛い、 朝起きた時の軽い頭痛) 2. 消化器症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、おならが出やすい、ゲップ) 3. 疲労、脱力 4. めまい、ふらつき 5. 睡眠障害 6. 風邪のような症状 7. 精神状態の変化(すぐに眠ってしまう、日時や場所がわからなくなる等) 8. 尿が出ない(少ない) 9. 顔や手足のむくみ |
高山病に対する具体例を紹介します
「歩き方」の一例と効果
それでは高山病に対する具体策とはどのようなどのようなものなのでしょうか。また、対策方法を頭で理解していても実践するにはどうしたら良いのでしょうか。
難しいことではありません。トレッキング中の当たり前の行動「歩き方」「水分の取り方」「休息の取り方(ロッジでの過ごし方)」にちょっとしたポイントがあるんです。
そのポイントを、一人ではなくガイドと共にしっかりと踏まえて数日間のトレッキングを楽しいものにしていきましょう。
ここでは「歩き方」の一例と効果を取り上げてご説明致します。
大切なことは「一番歩きやすいペースで歩く」こと。
他人に気兼ねすることなく、体力に合わせて無理なく歩いて下さい。
サパナのトレッキングは多くのスタッフが共に同行しますのでそれぞれのペースで歩くことが可能です。「他の方に付いていかなくては…」そんな焦りは必要ありません。一番歩きやすいペースで歩くということは、体の負担が少なくすみ、体力や脚力に不安な方も落後者にならず目標地点までたどり着くことができるのです。
また「楽しくおしゃべりしながら、笑いながら歩くのも良いですよ。」
写真撮影がお好きな方には「無意識のうちに息を止めてシャッターって切るものなんです、
「撮影し終えたら深呼吸をしっかりして下さいね。」ガイドが皆さんの行動を見ながら話かけます。
トレッキングそのものの「歩く」という行動と、それに付加されるささいな行動に大きな要因が隠れています。
それはひとりひとりの年齢、体力、トレッキングへの想いが異なるように、同じ「歩く」という行動でも千差万別なのです。
よって自分に合った対策を他者(ガイド)の目を通して、ひとつひとつクリアしていく事が大切なのです。
このように、症状が出る前の歩き方に重点を置くと、高山病の症状が出難くなったり、気付かないこともあり
、初めての方でも、70歳を超える方でも4000mを越える高度へ無理なく歩くことができるんです。
ここでは歩き方のポイントの一つをご紹介いたしました。
私たちサパナはお一人でも多くの皆さまとご一緒に笑顔でトレッキングできることを楽しみにお待ちしております。
サパナでは随時高山病対策を中心としたヒマラヤ講座も行っております。またご不安なことがございましたらお気軽にご相談下さい。