【ビザ情報】

2023年8月21日現在、ネパール入国に必要なビザはネパール到着時、空港で取得できる。 コロナ前同様に、空港に備え付けのビザ申請機器を操作して行うこともできるが、機器の動きが非常に遅く、ほとんどの旅行者がここで行うため、1時間以上かかって大変である。

あらかじめ、出発の10日間前後に、パソコンからビザ情報を入力。 内容をプリントしてネパール空港に着いた時点にビザを取得する方がベストである。  その方法を紹介

① Online Services (immigration.gov.np) よりアクセス。

② 画面左上にあるVISA-On ARRIVALをクリック 必要事項を記入してプリントアップ。

※ 入国直前から15日前までの情報がイミグレーションのコンピューターに反映されるため、それ以前の情報は自動消去されてしまうので注意。

【入国情報】

カトマンズ空港到着後、ターミナルへ。 その際、日本から持参したワクチン接種証明またはPCR検査陰性証明の提示

③ 日本から持参する印刷したビザ申請登録用紙、およびビザ費用(アメリカドル)パスポートを準備し、空港内の銀行にて、ビザ期間に応じたビザ代を支払い、領収書をもらう。

④ 次はビザカウンターに向かい、領収書パスポートを提出すると、その場でネパールビザが貰え、ぱすっポートに張り付けられる。

⑤ エスカレーターで下の階に移動し、エックス線検査 ※ 海外からの金製品の密輸を防ぐ目的

⑥ 預けた大きな荷物を受け取り、空港外へ

【市内情報】

まだまだであるが、少しずつ旅行者で賑わい始めている。・・・旅行者の聖地とも呼ばれたタメル地区は、旅行者が回復途中のため、色々と不便を感じると思われる。 営業しているホテルも増え、レストランも増えてきた。 トレッキングに必要な地図ショップは多数閉店してしまったので、必要な方は現地の方に聞いて購入をお勧め。

 

【出国時】

① 出国の3時間前に空港へ行こう! メチャメチャ混んでいるからである。

② 空港到着後、チケットを警察官に見せることで、ターミナル中に入れる。 荷物全てのエックス線検査、ボディー検査を行い、チェックインカウンタへ。

③ チェックイン後、出国検査へ。 エスカレーター前の警官にチケットを見せて2Fへ移動。

④ 外国人専用のレーンに並び出国審査を行う。 以前の様な出国カードの記入は無い。

⑤ 男性・女性に分かれて荷物のX線検査。 出発ゲートへ。

 

【まとめ 】

なお、コロナによって観光業が打撃を受け、山間部で暮らす若者が職を失った。 多くの若者は中東をはじめマレーシアへ出稼ぎに出て行ってしまった。 そのためトレッキングする際に必要なガイドやポーター、ホテルのスタッフ、あらゆる分野の人が不足している状況である。 ガイドやポーターなど経験が少ない者が働いているとの情報もあるので、あなたが彼らを雇用する場合は、しっかりと確認等を行ってほしい。

エベレスト訪問へのフライトに関して、重要な通達(詳細 ➡ こちら)が発表された。 脱コロナを目指して動き始めたネパール。 あらゆる情報源を通じて、正しい情報を掴んでヒマラヤを楽しんでもらいたい。