No.21
思い起こせば、小学校5年生の時に学校で見た、日本タイのエベレスト登頂の記録映画を見てから、行ってみたいとの思いは、常に頭から離れることは無かった。

20数年前に、友人たちと準備を進めたが、体調を壊し夢ならず、以後チャンスが無く、夢が夢に終わるのかと諦めかけていたところ、知人の中村氏がヒマラヤへ行ってきたとの話があり、サパナ・;浅原氏を紹介していただき夢が現実になったのが今回の参加でした。

若いころは一歩でも高い所へと思っていましたが、年をとるにしたがって、神々のおわす地、 ヒマラヤでの民の生活、風習、進行等に関心が強くなっていました。

サパナの実施予定、中村氏のお話をきかしていただいて、短い山行期間でも充分に満足できる内容に準備しながら、ワクワク、ドキドキの毎日でした。

前書きが長くなりましたが、本題のトレッキングの感想になると、僅か10日間のことですが 目に映ったこと、耳に入ったこと、肌で感じたことなど多岐にわたり、いまだに頭の整理が できていない状態です。
【中 略】
人生のうちで10日間でこれほど感激し、考えさせられ、少年期に戻り心をときめかすことができたのは、このサパナのトレッキングが大手旅行社の取り扱う催促ツアーでなく、心からネパール・ヒマラヤを愛する気持ちで、トレッカーを案内、ガイドされていることは、私が切実に感じたのは、参加された皆様も同感だと思います。

それゆえ、皆さんリピーターです。
私自身、体力、時間財力の許す限り、これからサパナ・浅原様のお世話になりたいと思います。

留守をしていただいています、奥様、お母様、これからもよろしくお願いします。

夢をかなえていただいたサパナ浅原様、参加メンバーのS様、N様、N君に厚く感謝します。許せば、次回もご一緒できることを期待して、仕事に日々頑張ります。

(京都府 M 様)