70歳を過ぎてから、初めて標高4900mのピークに立つ!
【カルカ前で記念撮影】
2007年4月のことです。
京都市在住のN様より、ヒマラヤトレッキングの相談を受けました。
後日、詳しい内容をお聴きする為インタビューを行うと、
いくつかの大きなお悩みを抱えていました。
年齢が70歳を越え、体力も含め長期間、本当に自分の足で歩き通せるか。
富士山より高い所を歩くので、高山病が心配。
言葉が全くできないので、旅行中は不自由?
どうしてこのようなお悩みを抱えているか、更に訊ねることにしました。
【更なるインタビューで分かったこと】
N様は山岳会に所属。複数の同会員の方が標高4000m以上を歩き、
素晴らしい眺望を楽しむと同時に、高山病にかかった辛い経験をしていた。
お花に詳しいご友人が何人もいて、よくお花をみる登山に出かける。植物園も大好き。
普段の山登りで、先頭に遅れないよう歩いている。
標高の高い場所に興味を持っている。
大阪花博でガラス越しに見た幻の花の思い出が強い。
【幻の花ブルーポピー】
【N様の求めているトレッキングは・・・】
高山病の心配が少なく、無理なくブルーポピーが見られる場所へトレッキングすること
人それぞれヒマラヤトレッキングの思い(憧れ)や悩み・不安等は違います。
また程度も大なり小なり異なります。
なぜそう思われたのか、詳しく教えていただくことで、
思い描いているトレッキングをオンリーワンの旅行に作り上げる際、とても重要になります。
【要望に応える場所選定】
確実にブルーポピーが見られる
安心して4000mの高地を歩けるところ
毎日高山植物を見ながら歩けるところ
エベレスト街道、ランタン、ガーネッシュ、アンナプルナ等10コースが候補
【悩みや不安の解決方法を検討】
どのようにしたら、N様にとって高山病を最小限にさせることができるか?
体力を維持する方法は何がベストか?
どのような順応法がし易く、一番効果的であるか?
他の悩みは無いか?
紙に書き出し、インタビューをしながら、一つ一つじっくり考えました。
【要望と悩みの解決が一緒に叶えられるツアー】
要望をもとに検討し、候補となった場所:ゴーキョ街道、他4エリアに絞る
悩みを解決する手段として、効果的な高度順応法、他3つの対策をトレッキングに取り入れる
候補のコースと解決方法を照らし合わせ
さらに・・・
雨季の交通手段の条件も含め、トレッキング場所が決定
【更なる提案と要望を取り入れる】
ツアーのイメージが形になってきたので、新しい要望を尋ねてみると・・・
『トレッキングの様子をご自身でビデオ撮影したい』とのこと
【出発直前のチェック】
ヒマラヤ流の歩き方講座をお勧めし、ガイド自身の目で歩き方、体力等を確認!
トレッキング中の食事をすべて日本食で対応し、食事の面からサポート
【トレッキング本番】
日本からガイドが同行し、言葉の問題解決はもちろんのこと、高山病にかからないために、
体調や歩き方を見ながら効果的な順応法を一緒に行い、トレッキングをしました。
その結果、ランタン谷に咲く100種類を越える可憐な高山植物を、
ご自慢のビデオでたくさん撮影され、念願のブルーポピー、
標高4900mのピークにも立ち、神々しいヒマラヤも見れました。
N様に合わせた効果的な順応法とマイペースで歩くことで念願達成!
【キャンジンゴンパで昼食】
【ランタン村下部を歩く】
【テント場よりヒマラヤが見えた】
【念願のブルーポピーと撮影】
【4900mのピークに立つ】
【トレッキング最後の夜】