【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は亜高山帯から高山帯上部にかけて大群生するタデ科の花。
標高3500m~5000mを越える高度で大群生し、その美しさは圧巻である! 太くて短い木質の根葉が地中を走る。 花茎は分枝せず直立し、10cm~20cmほどに伸びる。 2~4枚の幅の広い葉をつける。
標高4500mに広がる放牧地はビストルタ・マクロフィラ一色のお花畑に様変わり。
花序は楕円形で、1cm~2cmほどである。 教え8本が花被より長く伸び、花柱は3本つく。
ごくまれに白い花も見かける。 似種としてビストルタ・シェレイがあるが、葉は線形の特徴を持っている。
No.106
花名: ビストルタ マクロフィラ(Bistorta Macrophyllum)
タデ科 イブキトラノオ属
稀少度(珍しさ):★
タデ科の仲間
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