【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は低山帯の乾いた林縁斜面に生えるショウガ科の花。

標高1000m~1500m前後の川筋の斜面等で見られる花である。 高さ1m~2mほどに成長し、葉は楕円形である。 葉の長さは30cmにも成長し、先は短い尾状である。

花序は楕円形で20cmほどの大きさである。 頂部に白い花が円盤状に密集して開くのが特徴である。 花筒は7cm前後で、黄色を帯びる。 花弁の長さは5cmほどで、仮おしべはへら形である。 唇弁は爪のある倒卵形で上向きに直立する。 おしべは朱紅色で7cmほど。

No.132
花名: ヘディキウム エリプティクム(Hedychium Ellipticum)
ショウガ科  シュクシャ属   

稀少度(珍しさ★★

ショウガ科の仲間

 

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