【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は高山帯の礫質斜面等に群生してツツジ科の花。
標高4000m前後~5000mの北向き礫質斜面等で群生して生える。 高さ1.5mほどに成長し、葉柄は1ミリ~4ミリ。 葉身は卵形~楕円形になる 表面は暗い緑色で裏面に褐色の麟状毛が厚くつく。
枝先に4個~10個程度の花が頭上に付き、大きな花を咲かせているように見える。 花冠は白色~ピンク色、時には薄い黄色で花の大きさは1cm強の大きさである。 花筒は長さが6ミリ程度で内側に軟毛が密生する。
No.143
花名: ロードデンドロン アントポゴン(Rhododendron Anthopogon)
ツツジ科 有隣シャクナゲ属
稀少度(珍しさ):★★★
ツツジ科の仲間