【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精はヒマラヤ全体に分布し、岩の多い湿った土手斜面等で生えるユキノシタ科の花。
標高3000m前後~4000mの岩の多い場所や石積カルカの石と石の間から生えている。 花茎は15cmほどに成長し、額にかけて長い軟腺毛が密生する。 基部の葉には柄がある。
葉身は円腎形で基部は心形、裂片は広卵形~三角状卵形と様々に変化する。 上部の葉は無柄であり、茎先に複数の花がつく。 花の大きさは1cmほどで、上を向いてく咲くことが多い。
No.139
花名: サキシフラガ シビリカ(Saxifraga Sibirica)
ユキノシタ科 ユキノシタ属
稀少度(珍しさ):★★
ユキノシタ科の仲間