朝、8時過ぎからの朝食に合わせ、ゆっくりと準備をする。 ホテル下で営業をする食堂で、行動食のサクランボを購入。 この地では至る所でサクランボが取れるとのことで取れたてのサクランボを500gほど分けてもらう。
プリップリな実で日本の味とそっくりである
ホテル前に手配した車に乗ろうと外に出ると・・・ この地で暮らす山岳民族の人が。 独特な民族衣装を着て歩いていたので、みんなで記念撮影。
チベット系の民族で、外出時だけでなく、家に居る時でもこの衣装を着ているとのこと
2台の車に分乗し、標高4000mの世界を目指す。 高山病に掛かりやすいため、車中では会話をしてできるだけ体内に酸素を入れるように伝え出発。
標高3000mを超えた草地はすでに彩り豊かなお花のカーペットに。
ドライバーの案内で、ゆっくりとお花畑を散策。 再び車に乗り込み頂上へ。
山肌に大輪の花を咲かせていたイエローポピーを摘み、耳飾りにして私たちを楽しませてくれた。
すでに、イエローポピーの開花時期は最盛期を過ぎ、数は少なくなってきていた。 6月前半頃が一番のピーク
更に進んでいくと・・・
雄大な山塊に立派な道路が整備され、道路の両端は全てお花畑状態である。
5000m級の岩山に囲まれているが、30cmほど程度に延びた高山植物がいたるところで咲き乱れ、何度も車を止めながら、お花の写真を撮影。
イエローポピーに代わってレッドポピーが最盛期を迎えていた
イエローポピーとほぼ同じ高度で散生的であるが、レッドポピーが沢山咲いている。 枯れたような花弁をしているがこの写真のように咲くのが一般的。
4000mに着き、小高い丘を目指し歩いていくと・・・ 背丈が10cmまでの可憐なお花が沢山出迎えてくれた。
頂上で一枚。 私が持っている高度計では標高4200mをしめしていた。
午後からはゆっくりと気に入ったお花畑の中で、雄大な景色とお花たちに囲まれて、いろんな話で盛り上がった。
2026年初夏に同コースへトレッキングを予定しています。 ご興味ある方は ➡ 問い合わせ からご連絡ください。