【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は中間山地の湿った土手斜面等に生えるショウガ科の花。
標高1500m~3000mの樹林帯の中、湿った土手斜面等で見られる。 高さ80cmほどに成長し、偽茎の上部に4~7枚の葉が互生する。 全体は無毛である。 葉身は30cmほどに成長し、幅は5cmほどである。
花冠と唇弁は黄色で、花冠の筒部は萼と同じ長さ。 3枚の花弁は披針形で3cmほど。 背花弁はフード状になり、側花弁は唇弁の下に隠れる。 スピカタより全体的に小さく、質が弱い種はカウトレヤ・グラキリスと呼ぶ。
No.124
花名: カウトレヤ スピカタ(Cautleya Spicata)
ショウガ科 カウトレヤ属
稀少度(珍しさ):★★
ショウガ科の仲間
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