【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は亜高山帯の林縁や岩の間の湿った草地に生えるゴマノハグサ科の花。
標高3800m~4200m前後の岩が転がる草地でひときわ目立つ大きさで、背丈は40cm~70cmほどに成長する。 葉は互生し、葉身は線状披針形で10㎝ほど。 羽状全裂し、裂片は披針形で羽状中裂。萼は10㎝ほど。
上唇の直立部の先は暗紅色でU字形に曲がり2裂している。
ランタン渓谷で見られるゴマノハグサ科で最も大きい種である。
No.44
花名: ペディクラリス クロツキー
ゴマノハグサ科 シオガマギク属 (下唇が大きく垂直に広がる)
稀少度(珍しさ):★★★★
ゴマノハグサ科の仲間
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