【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は、中間山地から亜高山帯にかけて林縁や湿った土手斜面、草地に生えるショウガ科の花。
草地が広がる標高3000m以上の場所でトレイルの脇でほほ笑む種の一つ。 背丈は20cmほどにしか成長せず、葉は2~3枚ほど。 花はピンク色だが極まれに白花がほほ笑んでいる。
一株ごと咲くことが多い妖精だが、個体が集まって株の様に咲くことも。 花は10㎝ほどの大きさで1個から5個ほど付き、次から次へと咲いていく。
花筒は萼よりも長く、背花弁はフード状の円状広卵形。 唇弁は倒卵形で2深裂する。
No.47
花名: ロスコエア アルピナ
ショウガ科 シオガマギク属
稀少度(珍しさ):★★
ショウガ科の仲間
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