【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は山地帯上部の林縁や湿った草地等に生えるゴマノハグサ科の花。
標高2800m~4200mに広がる林の周り、高山帯の小低木の間等で見られる。 花茎の高さは30cmほどに成長するが、ときとして50cmを越える個体もある。 高山帯で見られる個体は分枝せず直立することが多い。
花茎は太く、葉は互生または対性し、基部の葉には長い柄がある。 花冠は紅色が主で、7cmほどに成長する。 頂部でねじれ、上唇は細く巻いてらせん状に曲がる。 下唇は半球状に丸くなり、3cmほどの大きさである。
No.134
花名: ペディクラリス メガランタ(Pedicularis Megarantha) ※ 下唇が幌状で花筒が長い
ゴマノハグサ科 シオガマギク属
稀少度(珍しさ):★★
ゴマノハグサ科の仲間
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