【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は亜高山帯から高山帯下部の岩の多い草地や低木の間で生えるタデ科の花。
標高3500m前後~4500mの岩の多い草地等で見られる。 花茎は非常に太く、中は空洞で直立して、2m近くまで成長する。 茎先と葉腋から総状の円錐花序を形成する。 上部で分枝し、基部の葉には太くて長い柄があり、葉身は三角状広卵形で、25cm~35cmほど。 花序は無毛で、暗紅色である。 花の大きさは5ミリ前後である。 現地では腹痛の際の薬草として大切にされている。
No.141
花名: レウム アクミナトゥム(Rheum Acuminatum)
タデ科 ダイオウ属
稀少度(珍しさ):★★
タデ科の仲間
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