【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は、亜高山帯から高山帯の小低木の茂みや土手斜面に生え、下向きに花をつけるキキョウ科の花。

標高4000mを越えるあたりから氷河の堆石モレーンの脇にできたわずかな草地で笑むこの妖精は、背丈はで20cm~30cmほどに成長する。 淡青色の花はうつむくように微笑み、この地に足を運んだトレッカーを労ってくれるように思える。

 

主茎に1個~4個ほどの花をつけ、下向きに咲く。 花弁の先は徐々に反り返り、一番の見頃になる。 花冠の基部よりにくびれがある。

場所によっては株の様に一斉に咲き、非常に見ごたえがある。

No.55
花名: コドノプシス タリクトリフォリア
キキョウ科  ツルニンジン属
稀少度(珍しさ):★★

キキョウ科の仲間

 

➡ 女性におすすめしたい、数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング

ひと目でわかる! ヒマラヤの妖精図鑑

➡ お茶の間にいながら・・・ヒマラヤ高山植物トレッキング! ヒマラヤ高山植物DVD