【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は山地の湿った岩礫帯や岩の多い場所に生えるキンポウゲ科の花。
標高2000mを越えるあたりから現れ、3000m過ぎになると急に個体数を減らす。 背丈は50cmほど位に成長する。 もう一つ紫色をしたカラマツソウの仲間よりも小ぶりである。 花茎は細くて質が強く、斜上して垂れ下がる。
葉は3出複葉で等間隔に互生する。 花柄は短く1cmほどで、2cm弱の花をつける。 花糸は白色で花弁より長く大きく力強く広がるのが特徴である。
No.96
花名: タリクトルム ヴィルガトゥム
キンポウゲ科 カラマツソウ属
稀少度(珍しさ):★
キンポウゲ科の仲間
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