【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は、高山帯の上部の岩礫地で生えるキク科の花。
標高4500mを超えるあたりから上部で見られ、花茎は2cm~5cmほどにしか成長できない。 キク科の仲間と言われてもなかなか理解できない形をしていて、岩などの表面に張り付くようにしてマット状に広がる。
全体的に厚い綿毛に覆われていて、茎葉へら形である。 茎頂に3~8個ほどの花が付き、多くは5個の花が隙間なく集まって咲く。
晩夏に見頃を見せるため、秋のトレッキングシーズンが始まるころ出かける人だけがこの花を知る。
No.93
花名: ヒッポリティア ゴシッピナ
キク科 ヒッポリティア属
稀少度(珍しさ):★★★★
キク科の仲間
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