【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は中間山地に広がる背丈の低い草地に群生するラン科の花。
温帯気候に属する標高3000m~3500m付近で見られ、背丈は10cm~20cmほどに成長。 黄緑色~茶色の花弁が6枚。 成長するにつれ、花弁の静脈がより濃く茶色に変色する。
ネパールにはたくさんのランが見られるが、地生ランで茶色の花びらを持つ種は少ない。
年によって、この種の花が咲く前に他の花の成長が早いと、この妖精は殆ど咲かない。 ランタン渓谷ではこの種が見られる場所は3カ所確認されている。
No.33
花名:スズムシソウの仲間
ラン科 ーーーー 属
稀少度(珍しさ):★★★★★
ラン科の仲間
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