【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は中間山地から亜高山帯と呼ばれる3000m~4000mの草地や疎林の側で見られ、他の妖精と一緒に美を競うアブラナ科の花。

ランタン渓谷では樹林帯を抜けた3000m付近から見られ、ランシサカルカまでの草地の中で群落をつくって咲くことが多い。 背丈は30cm~70cmほどに成長し、小さな花が花頭に集まって咲く。

たまごの形をした花弁が4弁

 

 

同属の淡いピンク色をしたドラバ・アモエナと一緒に咲いていることもある。

ドラバ アモエナ

6月末ごろから咲きだし、鮮やかなオレンジ色の花のため他の妖精より可憐に見える。 見頃は7月後半頃である。

No.39
花名:エリシマム・ヒエラキーフォリウ
アブラナ科  エゾススシロ属
稀少度(珍しさ):★★

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ひと目でわかる! ヒマラヤの妖精図鑑