【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は、亜高山帯から高山帯の湿った草地に生えるウメバチソウ科の花。

標高4000mを超えるあたりから姿を現す種で、場所によっては他の妖精の陰に隠れて咲いていることも多い。 背丈は5㎝~10㎝ほどに成長し、茎の中部から下部に一枚の葉がつく。  根生葉には1~5㎝の柄があり、葉身は卵形である。 葉の先は円形~鈍形で基部は心形。 茎葉の基部はやや茎を抱くことがある。

花の大きさは2㎝弱ほどで、花弁は爪のある倒卵形である。 周囲は全縁か小歯牙がある。 ウメバチソウの仲間の見分けのポイントが非常に難しい。

No.58
花名: パルナッシア キネンシス
ウメバチソウ科  ウメバチソウ属
稀少度(珍しさ):★★

ウメバチソウ科の仲間

 

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