【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は、おもに山地で見られるオトギリソウ科の花。

標高2000m~3000mを中心にみられる低木で、背丈は2メートルほどに成長する。 湿った林や岩壁の基部に生えることが多い。 茎質は強くたくさん分枝する。

茎先に1個~5個ほどの花が付き、パラボラ状に開く。 花の大きさは直径5㎝ほどである。花弁は爪のある倒卵形である。 周囲は全縁か小歯牙がある。 花弁は倒卵形でおしべは多数、基部で合着し5束に分かれる。 花柱は5本。

鈴なり状になったヒペリクム コイシアㇴム。

No.59
花名: ヒペリクム コイシアヌム
オトギリソウ科  オトギリソウ属
稀少度(珍しさ):★★

オトリギソウ科の仲間

 

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