【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は、山地の苔むした岩地などで群生するラン科の花。
標高2000ｍ前後から3000mの岩やがけ地にまっ黄色な花をいくつも咲かせ、トレッカーの疲れた体を和ましてくれる。 10㎝～15㎝ほどに成長した茎先に直径3㎝ほどの花を咲かせる。
色は鮮やかな黄色で、太陽の陽ざしを受けて平開する。 葉は線形で長さ10㎝から20㎝ほどに成長し、縦ひだがある。
花弁の基部の両側には突起があり、表面に2本の陵と紅色の斑が付く。 花はやや下向きに垂れ下がるように咲く。
7月前半から8月にかけて見頃を迎える。
No.57
花名： スパトグロッティス・イキシオイデス
ラン科 コウトウシラン属
稀少度（珍しさ）：★★
ラン科の仲間
スパトグロッティス・イキシオイデス
No57
https://sapanatrek.com/alpineflower/himalaya-flower-57
不明のラン
No155
https://sapanatrek.com/alpineflower/himalaya-flower-155
ナリヤラン
カキランの仲間
No117
https://sapanatrek.com/alpineflower/himalaya-flower-117
スズムシソウの仲間
No33 https://sapanatrek.com/alpineflower/himalaya-flower-33
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