【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は山地から亜高山帯にかけて、他の背丈の高い草が生える場所で一緒に生えるタデ科の花。
標高2500m~3500m前後の樹林の近くで背丈が高い草が生える場所で、隠れるようにして咲く。 花茎は40cm~70cmほどに成長し、真紅の花を草むらの中で目立たせる。 上部は分枝し、全体には無毛である。 基部の葉は茎を抱く。
花序は直立し、6cmほどの総状花となる。 花は長く、10cmほどに伸びる。 花色は深赤色であるが、時としてピンク色もある。
似種として花が下向きに垂れ下がる特徴を持つビストルタ・アンプレクシカウリス・ペンドゥラがある。
No.104
花名: ビストルタ アンプレクシカウリス(Bistorta Amplexiculis)
タデ科 イブキトラノオ属
稀少度(珍しさ):★★★
タデ科の仲間
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