【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は、亜高山帯の湿った草地等で群生して見られるアヤメ科の花。
標高3000m~4000m前後の草地や池の周りで群生することがある。 花茎は15cm~30cmほどに成長し、葉は直立し、花茎と同じほどに伸びる。 苞葉は薄質が薄く、花のつぼみを1個包む。
花弁は紫色で、白色の放射状の斑紋があり、中央陵に先が太くて黄色を帯びた白いヒゲ状の毛が生える。
何年もわたってこの種の妖精を見てきたが、真っ白の妖精に出会ったのははじめである。 6月後半から7月前半にかけてが最盛期である。
No.94
花名: イリス ゴニオカルパ
アヤメ科 アヤメ属
稀少度(珍しさ):★★★
アヤメ科の仲間
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