【ヒマラヤでほほ笑む妖精シリーズ】
No.3
花名:ペディクラリス・ケイランティフォリア・ネパレンシス
ゴマノハグサ科 シオガマギク属
見つけ易さ:★★
今回紹介するのは妖精は、高山帯の草地で赤と白の鮮やかなツートンカラーで魅了するゴマノハグサ科の花。
標高5000m近い場所の背丈の低い草地に散生してほほ笑む。 ゴマノハグサ科(ヨツバシオガマ)の中でも最も標高の高い場所を好み、赤と白のレースの様なツートンカラーで他の妖精を圧倒する美しさで咲いている。
背丈は15cmほど。1㎝ほどの可愛い花が集まって、5㎝ほどの花序を作っている。 日本のヨツバシオガマと同じような葉をつけ、茎と同様に赤紫色をしている。
花期は意外と長く、7月~8月にかけて順次花を付けて行く。
シオガマの種類は5弁ある花の花びらで分類するが、この種は花弁の船形弁がねじれているたいタイプである。
花期は7月中頃~8月にかけてだが、お勧めは7月下旬。
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