【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は、山地上部から亜高山帯の林縁、湿った草地に生えるユリ科の花。

ヒマラヤを南北に貫く渓谷によって各山域ごとに独自の進化が多い中、この種はヒマラヤ全土で見られる種の一つである。　花茎は５０ｃｍ～１００ｃｍほどに成長する。　直立か斜上し、葉は4枚ほどが輪生し水平に広がる。　葉は長円状披針形で、幅は１０ミリ前後。　先が尖り、コイル状にならない。

花は葉の根元から花柄が伸び、2個ずつの花が垂れ下がる。

花は乳白色から黄緑色である。　花の大きさは20ミリほど。

No.81
花名：　ポリゴナトゥム　レプトフィルム
ユリ科　　アマドコロ属　
稀少度（珍しさ）：★★★★

ユリの仲間

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