【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は、亜高山の低木林(ツツジ)の間等で生えるゴマノハグサ科の花。

標高4300mを超え、岩礫質の草地やたツツジの低木の間で、花茎は30cm~50cmほどに成長する。 茎や花には長毛が密生し、葉は互生して無柄である。 葉は花に絡みつくように伸びる。

花が特徴的で唇の様に見え、花冠は暗紅色で筒部は萼より短くて、横向きに曲がる。

花は散房状に3~8個程度付き、上下の花片と距の先が濃紫色になる。

No.82
花名: ペディクラリス トリコグロッサ
ゴマノハグサ科  シオガマギク属 

稀少度(珍しさ)★★★★

ゴマノハグサの仲間

 

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