【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する世界中で見られるスミレの一つで、ヒマラヤの亜高山帯の日当たりの良い草地で生えるスミレ科の花。
標高2500m~3500m前後の草地や岩の間でポツリポツリと生える。 花茎は3cm~10cmほどに成長する。 葉身は広卵形~腎形である。 葉の周囲には低鋸歯がある。 花は散生する。
花は茎先に1個~2個が付き、花弁は橙黄色で、上側の4枚の花弁は強く反り返り、唇弁に暗紫色の明瞭な脈がある。
暗紫色の脈は裏側にも表れることが多く、似種であるヴィオラ・ワリキアナには出ない。
No.100
花名: キバナノコマノツメ(Viola Biflora)
スミレ科 スミレ属
稀少度(珍しさ):★★★
スミレ科の仲間
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