【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は高山帯の風にさらされた礫地等に生えるマメ科の花。

 

標高4300mを超える乾燥した礫地等に生える。 葉や花の形、毛の生え方など地域的に変化する。 花茎は5cmほどで、基部は木質化する。 古い葉軸は暗褐色で弓曲し、5cmほどである。

羽状複葉で全長3cm、小葉は20枚ほど付き、楕円状披針形である。 先は尖り、表裏に軟長毛が付く。 裏面は特に多い。

花は葉腋に1個、上向きにつく。 長軟毛が密生し、裂片は三角形。 花弁は黄色~ピンク色で花期の終わりには褐色を帯びる。 花弁の元に斑がつく。

No.150
花名: スポンギオカルペラ プルプレア(Spongiocarpella Purpurea)
マメ科  スポンギオカルペラ属   

稀少度(珍しさ★★

マメ科の仲間

➡ 女性におすすめしたい、数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング

ひと目でわかる! ヒマラヤの妖精図鑑

➡ ヒマラヤフラワートレッキング DVD