【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】

今回紹介する妖精は亜高山帯の疎林や岩礫地などで見られ、幻の花ブルーポピーと同属で大輪の花をたくさんつけて大きく成長するケシ科の花。

 

ネパール中部地域では標高3000mを超えるあたりから見られ、背丈は130cm~200cmほどに成長。 同系の種である黄色のメコノプシス・パニクラタと一緒に大群落を形成することもある。

20~40個ほどの花を一度に咲かせる

花弁の数は4枚。枝分かれした先に直径7㎝ほどの大きな花を咲かせる。 メコノプシス・スタイントニーは時に白色の花を咲かせることも。 群生した場所には薄いピンク色をした個体を見かけることも多い。

真っ白の花を咲かせることもある

 

No.32
花名:メコノプシス・スタイントニー
ケシ科  メコノプシス属
稀少度(珍しさ):★★

他のケシ科の仲間

ひとめで解る妖精図鑑

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