【A pretty fairy that blooms in the Himalayas】
今回紹介する妖精は高山帯の苔むした岩礫地や小低木の間で生えるモリナ科の花。
標高3500mより上部の小低木の間、土手の草地に生える。 花茎は20cmほどに成長する。 軟毛が2本の線を作る。 基部に対性する葉は線状披針形、20cmほどに成長する。 周囲に刺毛が生え、花は花頂に密集し、下部の節にもつく。
花冠は淡紅色で筒部は2cmほど。 緩く曲がり、軟毛が密生する。
No.153
花名: アカントカリックス ネパレンシス(Acanthocalyx Nepalensis)
モリナ科 アカントカリックス属
稀少度(珍しさ):★★★
モリナ科の仲間