これから本格的に始まる、秋のヒマラヤシーズン。 それに合わせて誰もが心待ちにしていた中、9月8日、ネパール政府と若者がソーシャルメディアの禁止政策に伴い、国土全体でデモが起きた。
それから1週間、
若者が薦める代表がネパール暫定首相となり、新たな政治体制の礎を作ろうと必死に頑張っている。
今回、落ち着きを取り戻し始めたネパールを訪れ、旅行者目線でネパールの最新情報を送る。
ネパール人誰もが楽しみにしている秋の大祭ダサイン祭り。今年は9月27日から始まるため、多くのネパール人と一緒にネパール行きのフライト乗ったはずだったが・・・
意外とフライトに空きがあった。 、お祭りを楽しみしていたネパール人がフライトをキャンセルするのは考えにくい。 空いた席はみな外国人旅行者だったのではないだろうか。
いつも利用するホテルで話を聞いたところ、外国人旅行者のキャンセルが多いとのこと。 どの程度影響するのか未知数というのが現状である。
ネパール学生が中心のデモが再び起きる? という事は考えたくないが、今回、若者が推した暫定首相の就任、そして下院議員の解散を無効とする反対勢力が、いろんなメディア等を使い、デモを企画しているという噂が飛び込んできている。 実際それが火種になって再びデモが・・・ そんなことを予想するネパール人が多いのもびっくり。
旅行者は何に気をつければ、安心してヒマラヤを楽しめるか・・・?
突然起きるネパールのデモやストライキ、 今年は情報をしっかりと把握できる現地会社と繋がってトレッキングをされることが必須だ。
特に、車等で移動するときは細心の注意。
移動日が突然起こったデモ等により、移動が出来なくなること。 そんな時は、余分な費用が掛かるかもしれないが、旅行会社の車をチャーター、国内線の手配を行い、他人よりも先に行動するのが重要である。
少し待てば・・・ また他の者の行動と同調すると最終的に彼らに足元を見られ、移動手段も確保できないことも。 そうならないため、今年のトレッキングはしっかりとサポートできる現地エージェントと繋がってトレッキングを楽しんで欲しい。