チベット旅行の始まりはラサから・・・

6月12日にチベット出張より戻ってきた。 連日素晴らしい体験をゲスト共有でき、感動が収まらない中の帰国となった。

ここ数年で近代的な街に発展したチベット(西蔵)の都、ラサ。 かつては天空の都とも呼ばれ、標高3700mを越える高地にありながら、日本の都会と全く変わらない大都市に変貌している。 その勢いは中国東海岸の大都市に決して引けを取らない。

チベットは中国大陸の西に広がり、総面積は日本の4倍以上で、平均標高が4000mを越える、世界で最も厳しい環境な土地である。 下流域に無数の民が生活する名だたる大河(インダス、ガンジス、長江、黄河)が全てチベットが水源であることは誰もが知っている。 何千キロにわたって悠々とな流れ、海に注いでいる。

この地に伝わる仏教(チベット仏教)は色々な古来からの宗教の影響を受けて、仏像や習慣の神秘性によって多くの観光客を魅了し、チベットに足を向かわせる。 市内の至る所には絢爛豪華な仏像が安置された寺院が点在。 主の帰還を首を長くして待つラサの象徴ポタラ宮が小高い丘の上にどっしりと構え、チベットの民の街を外敵から守る様に鎮座している。

ジョカン寺 ラサが湖だった時に埋め立てて造られてと言われる最も由緒ある寺。

憧れの聖地チベットへの入境地点はいくつかあるが、空路でラサに入ることがスムーズに入りやすいだろう。 富士山と同じ高度にあるラサ空港に降り立つと、突然意識が遠くなる。 軽い高山病にかかってしまうのだ。 到着時はしっかりと体を高地に慣らすことが始まる。 チベットを訪れたことに興奮して、高度に慣れることを怠ると、旅が終わるまでホテルのベットの上で静養となることも。

ラサのホテルは熱いお湯がふんだんと出るシャワー、インターネットも閲覧制限はあるが、快適に使用できるところばかりだ。

 

中国政府によって、大きく変貌したラサの街、お勧めの観光地等を次回のブログで紹介していきたい。

【2019年 旅の行程】
1.ラサ観光
2.ラサ観光
3.ラサ ➡ ヤムドク湖 ➡ ギャンツェ観光 ➡ シガッツェ観光
4.シガッツェ ➡ サンサン ➡ 22道班 ➡ 温泉 ➡ サガ
5.サガ ➡ トンバ ➡ パルヤン ➡ マユムラ ➡ タルチェン
6.タルチェン ➡ インナーコラー
7.タルチェン ➡ インナーコラー
8.タルチェン カイラストレッキング
9.タルチェン ➡ 聖地ティルタプリ
10.タルチェン ➡ アンリ山脈 ➡ 土林 ➡ ツァンダ
11.ツァンダ グゲ遺跡、トリンゴンパ観光
12.ツァンダ ➡ アリ
13.アリ ➡ ラサ

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